• 2021.04.21
  • 旅行ガイド
Share

大自然の中で「密」を回避!初心者にもおすすめなハイキング・トレッキングコース5選 茨城編

海外旅行が難しいアフターコロナ、ウィズコロナ時代は、まずは近場のお出かけや国内旅行からスタートするのがトレンドになりそうです。「密」になりにくいアウトドアのお出かけにハイキングはいかがでしょうか。「3密」の回避や、人と人との距離の確保(ソーシャルディスタンス)、マスクの着用やアルコール消毒は引き続き行いながら、今までよりも安全に気をつけて旅行しましょう!

目次

  1. 筑波山(つくばさん)
  2. 加波山(かばさん)
  3. 御前山(ごぜんやま)
  4. 峰寺山(みねでらさん)
  5. 雪入山(ゆきいりやま)

筑波山(つくばさん)

筑波山は、昔から「西の富士、東の筑波」と並び称される、標高877mの名峰です。男体山(871m)と女体山(877m)の2つの峰を持ち、中腹から山頂付近は特別保護地区に指定されています。麓から歩いて登頂することも可能ですが、ケーブルカーやロープウェイを利用して山頂まで登ることができるため、登山初心者やお子様連れでも安心です。ケーブルカーを利用して筑波山頂まで行き、そこから自然研究路を散策するのが手軽でおすすめです。
毎年10月〜2月末までの土日祝には、筑波山ロープウェイで夜の空中散歩気分を味わえる「スターダストクルージング」が開催され、つくば市や都心の夜景を一望できると人気となっています。

【所要時間】
御幸ヶ原コース(みゆきがはらコース) 登り90分/下り70分
迎場コース(むかえばコース) 登り40分/下り35分
白雲橋コース(しらくもばしコース) 登り110分/下り95分
おたつ石コース(おたついしコース) 登り40分/下り35分
自然研究路(しぜんけんきゅうろ) 所要時間 60分
山頂連絡路(さんちょうれんらくろ) 御幸ヶ原から両山頂まで、それぞれ約15分
【アクセス】
つくばエクスプレス つくば駅〜筑波山シャトルバス 筑波山神社入口停留所〜筑波山ケーブルカー 宮脇駅〜筑波山頂駅 または
つくばエクスプレス つくば駅〜筑波山シャトルバス つつじヶ丘停留所〜筑波山ロープウェイ つつじヶ丘駅〜女体山駅

 

加波山(かばさん)

加波山は筑波連山のひとつで、桜川市と石岡市との境にある標高709mの山です。筑波連山の中では、筑波山に次いで標高が高く、修験道の山としても知られています。もっとも人気なのが加波山三枝祇神社本宮里宮からの親宮路ルートですが、下りで本宮路利用するなどのバリエーションも楽しめます。いずれも加波山三枝祇神社の新宮または本宮近くに出るルートで、古来からの参道としての役割を担っている歴史ある登山道です。

【所要時間】
加波山三枝祇神社本宮里宮から山頂まで 往復約3時間30分
【アクセス】
JR水戸線 岩瀬駅〜桜川市バス「ヤマザクラGO」長岡バス停下車〜加波山三枝祇神社本宮里宮

 

御前山(ごぜんやま)

御前山は、常緑樹と落葉樹が入り混じる標高156mの山です。起伏が緩やかで休憩ポイントも多くあるため、登山初心者やお子様連れでも楽しみやすく人気の低山です。一帯は御前山県立自然公園になっており、100種以上の野鳥がいるとされています。山の北側を流れる那珂川の風景から、「関東の嵐山」とも呼ばれています。登山口は道の駅かつらのすぐそばなので、地場食材のお買い物も楽しめます。

【所要時間】
東登山口から山頂まで 約2時間30分
【アクセス】
水戸駅北口7番乗り場からバス 御前山バス停下車

 

峰寺山(みねでらさん)

峰寺山は、石岡市の北西部にある標高379.6mの山です。峰寺山の登山口は自然動物公園 東筑波ユートピアの中にあります。東筑波ユートピアではポニーや山羊、モルモットなどと触れ合えるほか、猿回しなどのショーも楽しむことができます。中腹には天台宗の古刹・西光院(さいこういん)があり、「関東の清水寺」と呼ばれる懸造(かけづくり)の本堂が特徴です。峰寺山はハイキングだけでなく、お寺や動物公園も楽しめる、お子様連れにおすすめなスポットです。

【所要時間】
登山口から山頂まで 約2時間30分
【アクセス】
JR常磐線 石岡駅からバス〜柿岡車庫バス停下車

 

雪入山(ゆきいりやま)

雪入山はかすみがうら市と石岡市の境にある標高345mの山で、中腹には採石場跡を整備した雪入ふれあいの里公園があります。ハイキングコースはいくつかありますが、「いばらき森林浴の道100選」にも選ばれた雪入しぜんの道1〜雪入山コースは全体的に緩やかで、トイレ等の設備も整っているためおすすめです。

【所要時間】
雪入山コース 約3時間30分
【アクセス】
JR土浦駅西口から関東鉄道バス 柿岡車庫行〜田上バス停下車 徒歩45分
※各種ハイキングコースの情報はこちらからご確認ください。

 

おすすめ記事