• 2021.02.24
  • 旅行ガイド
Share

アレもコレも全部タダ?!話題の「オールインクルーシブ」って何?

旅行はしたいけれど密になりがちな人気の観光地は避けたい…そんなウィズコロナ時代の旅行におすすめなのが「オールインクルーシブ」。この記事ではオールインクルーシブについての解説や、日本国内で利用できるオールインクルーシブタイプの宿泊施設を紹介します。

目次

  1. オールインクルーシブって何?
  2. オールインクルーシブのメリット・デメリット
  3. 日本国内のオールインクルーシブおすすめ1「宮城・蔵王の森林温泉リゾート ゆと森倶楽部」
  4. 日本国内のオールインクルーシブおすすめ2「加賀屋別邸 松乃碧(まつのみどり)」
  5. 日本国内のオールインクルーシブおすすめ3「クラブメッド」
  6. オールインクルーシブはどんな人におすすめ?

オールインクルーシブって何?

オールインクルーシブは、英語で表記すると “all-inclusive”。直訳すると“すべてを含む、包括的な”という意味です。
旅行業界においては宿泊料金に、通常の夕朝食以外の飲食代(アルコールドリンク代やルームサービスなど)や、ジムやプールの施設使用料、マッサージやヨガなどのサービスやアクティビティ代、ビーチチェアのレンタル代などが含まれている、いわゆるコミコミプランのことを指します。宿泊施設によって料金に含まれる内容は異なりますが、事前に支払っている宿泊料金以上のお金はほとんどかからないため、いろんなストレスから開放されてリラックスした休日を過ごすことができると人気なプランです。

ウィズコロナ時代は「ステイケーション」を上手に取り入れながら密を避けて旅行したいものですが、「オールインクルーシブ」は「ステイケーション」をさらに豪華にしたようなリッチなスタイルです。

「密」にならないアフターコロナの新しい旅行様式!今話題の「ステイケーション」って何?

オールインクルーシブのメリット・デメリット

オールインクルーシブのメリットはなんといってもお財布を気にせず、好きなものを好きなだけ楽しめること!通常の一泊二食付きのホテル・旅館では、食事代のアルコールドリンクなどは別料金ですが、オールインクルーシブならコミコミ。節約や我慢から解放され羽根を伸ばすのはとっても気持ちのいいものです。
また料金がコミコミなので、予約した時点で旅行全体にかかる費用が明確にしやすいです。交通費や宿泊費は安く抑えたつもりが、追加代金がかさんで結果高くついた、ということが避けられます。そして滞在そのものを楽しむスタイルだから、混雑する観光地などの密を避けられることも重要なポイントですね。

デメリットとしては、やはり価格が高く感じてしまうこと。いろんなサービス代金が含まれているのでトータルで見ればお得とはいえ、一括で払う金額が大きいと少し勇気がいりますよね。無料の範囲だからって食べ過ぎ・飲み過ぎで体を壊しては元も子もありません。高い宿泊料金の元を取ろう!という気持ちではなく、余裕をもって楽しみたいものですね。

日本国内のオールインクルーシブおすすめ1「宮城・蔵王の森林温泉リゾート ゆと森倶楽部」

宮城県 蔵王山国定公園内の森に佇む森林温泉リゾート ゆと森倶楽部は、静かに大人が寛げるオールインクルーシブリゾートです。
日本初となる4年連続野菜ソムリエアワード受賞のレストランで健康的な季節の味を楽しみ、乗馬ピクニックや朝ヨガといった無料アクティビティから、乗馬ピクニックや樹氷鑑賞などの有料アクティビティまで、多種多様な過ごし方ができます。また2本の自家源泉で6つの湯めぐりができ、暖炉ラウンジで開かれるコンサートや星空鑑賞などのリラクゼーションとあわせて癒やれたい方にぴったりです。ジェラートや、アルコールも含めてドリンクは無料のため、チェックアウトまでお財布を気にせず楽しむことができます。

宮城・蔵王の森林温泉リゾート ゆと森倶楽部 公式ホームページはこちら

日本国内のオールインクルーシブおすすめ2「加賀屋別邸 松乃碧(まつのみどり)」

北陸地方初となるインクルーシブシステムを導入したのは、高級旅館としても名高い加賀屋。加賀屋別邸 松乃碧として、全室オーシャンビューのインクルーシブホテルを開業させました。
館内には輪島塗、九谷焼、加賀友禅、金箔といった伝統工芸品が散りばめられ、まさに美術館。輪島出身の漆工芸家 角偉三郎の作品を堪能することができます。 夕朝食時のドリンクや夜食、客室の冷蔵庫内、ラウンジでのドリンクやスイーツなどが料金に含まれているほか、前田家ゆかりの茶室庭園での茶道体験や、開湯1,200年という和倉温泉で加賀屋グループ姉妹館を含めた湯めぐりも無料です。

和倉温泉 加賀屋別邸 松乃碧 公式ホームページはこちら

日本国内のオールインクルーシブおすすめ3「クラブメッド」

世界中でオールインクルーシブリゾートを展開しているクラブメッドは、1950年創立のバカンスのパイオニアです。日本国内では、沖縄の石垣島と、北海道のトマムとサホロに展開しています。 グルメやアクティビティ、スパやリラクゼーションが料金に含まれているのはもちろんですが、赤ちゃんから17歳までのお子様一人ひとりの個性に対応したキッズプログラムを提供していることが大きな特徴です。また、海外のリゾートには日本人スタッフがいるため、困ったときも安心です。
クラブメッドは広大なプライベートエリアで羽根を伸ばすことができる、贅沢なリゾートです。

オールインクルーシブリゾート クラブメッド 公式ホームページはこちら

オールインクルーシブはどんな人におすすめ?

オールインクルーシブは、忙しく観光して回るよりも日常から離れてゆったりすごしたい人におすすめ。至れり尽くせりのリゾートで羽根を伸ばし、心の余裕を取り戻すリトリートに最適です。
旅の目的としては、ハネムーンにぴったり!細々とした支払いに頭を悩ませたりケンカすることなく、広々としたリゾートで2人の時間を過ごすことができますよ。また、実は家族旅行にもおすすめ。あれもこれも欲しがるお子様がいても別料金がかからず、親子ともにストレスフリーな時間を過ごすことができます。

 

おすすめ記事