• 2021.03.03
  • 旅行ガイド
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東京発の特急 安い順ランキング!片道2時間以内の日帰りにおすすめの旅

特急列車というと「高い・贅沢」といったイメージがあると思いますが、意外と料金が安くて気楽に乗れる特急があるんです。 今回は、日帰り旅行が可能な片道2時間以内を基準に、都内から出発する特急列車を安い順にご紹介! 1,000円台で手軽に乗れる特急から、10,000円以上する個室やプレミアム感満載の特急まで、個性あふれる車両が揃ってます。 次の旅行は贅沢気分で「特急に乗る」を目的に、行き先を決めてみませんか?

目次

 

西武 特急レッドアロー:西武新宿〜本川越 1,003円

車両は1993年デビューの西武10000系。車体はちょっと古いですが驚くべきはその価格!特急料金はなんと500円!!乗車賃を含めても1,000円ちょっと。JR在来線のグリーン車よりも格段に安いです。西武新宿駅から終点の本川越まで約50分、川越を訪れるならレッドアローは絶対におすすめですよ。

乗車区間
西武新宿駅〜本川越駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約50分
片道料金
1,003円(IC運賃503円 + 特急料金500円※全席指定)
割引
なし🙅

 

西武 特急ラビュー:西武池袋〜西武秩父 1,496円

私の一番のお気に入り、2019年デビューの西武001系「Laview(ラビュー)」!70年代の近未来イラストを思い起こさせるフォルム、膝下まで開口された驚くほど大きな窓、黄色に統一された凝ったファブリックなどなど、ワクワクが止まりません。これで特急料金710円!驚きも止まりません。途中、飯能駅でスイッチバックして進行方向が逆になるのも楽しみのひとつ。約1時間20分で終点の西武秩父駅。温泉や長瀞の川下りなど楽しみがたくさん待ってます。

乗車区間
西武池袋駅〜西武秩父駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約1時間20分
片道料金
1,496円(IC運賃 786円+特急料金 710円※全席指定)
割引
なし🙅

 

東武 特急りょうもう:浅草〜赤城 2,055円

1991年デビューの東武200系「りょうもう」。車両はちょっと古めですが、そのシャープでスピード感のあるデザインは旅への期待を膨らませます!都内から2時間で赤城駅まで行くことができます。途中の足利駅なら「あしかがフラワーパーク」、館林駅なら1万株のつつじを見ることができる「つつじが岡公園」、相生駅なら「わたらせ渓谷鐵道」に乗り換えることができ、楽しみ方もたくさんです。

乗車区間
浅草駅〜赤城駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
2,265円(IC運賃1,215円 + 特急料金1,050円※全席指定)
割引
あり🙆 午後割・夜割

 

小田急 特急ロマンスカー:新宿〜箱根湯本 2,321円

昭和生まれの人間としては「旅行=箱根=ロマンスカー」なのです。そして現在、ロマンスカーは5種類もの車両が走っていて、ロマンスカー選びにも楽しみが膨らみます。1996年デビューのEXE、改良版のEXEα、2005年デビュー前面展望・連接台車で白い車体のVSE、2008年デビュー地下鉄から乗り入れられる青い車体のMSE、2018年デビュー前面展望とオレンジの車体のGSE7。個人的には前面展望のある白い車体のVSEに乗って、連接台車の乗り心地を堪能したいですね。

乗車区間
新宿駅〜箱根湯本駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約1時間50分
片道料金
2,321円(IC運賃1,211円 + 特急料金1,110円※全席指定)
割引
なし🙅

 

東武 特急スペーシア:浅草〜東武ワールドスクエア 2,853円

新幹線にも似た砲弾型の車両は、1990年デビューの東武100系。「特急スペーシア」でいちばん気になるのが個室の存在。いちばん後ろの6号車に用意された個室車両には、6つの「コンパートメント」と呼ばれる個室があります。1室あたり平日3,090円、土日3,700円の追加で予約することができるので、カップルはもちろん1人で利用することも可能です。今度の旅は、プライベートな個室で優越感を味わってみてはいかがですか?

乗車区間
浅草駅〜東武ワールドスクエア駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
2,853円(IC運賃1,383円 + 特急料金1,470円※全席指定)
割引
あり🙆 午後割・夜割

 

 

東武 特急リバティ:浅草〜東武日光 2,853円

ガンダム世代の皆様は大好きなデザインではないでしょうか?2017年にデビューした東武500系「Revaty(リバティ)」。問答無用でかっこいいです。車内は無料Wi-Fiや全席コンセントなども用意されているので、お仕事利用も全然OK。リバティの特徴といえば「併結運転」。下今市駅で東武日光行きと会津田島行きに分割されるので、分割シーンも是非見ておきたいですね。

乗車区間
浅草駅〜東武日光駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
2,853円(IC運賃1,383円 + 特急料金1,470円※全席指定)
割引
なし🙅

 

JR 特急踊り子:東京〜伊東 3,670円

「サフィール踊り子」に話題を持っていかれがちですが、2021年にすべてE257系に置き換わる「踊り子」もお忘れなく。都内から約1時間で小田原駅、約1時間30分で熱海駅、約2時間で伊東駅に到着します。あと30分足を伸ばせば熱川・稲取まで行けるので、できれば宿泊して温泉と海の幸をたっぷり楽しみたいですね。

乗車区間
東京駅〜伊東駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
3,670円(IC運賃2,310円 + 自由席特急料金1,360円)
割引
あり🙆 えきねっと会員割引など

 

JR 特急しおさい:東京〜銚子 3,670円

「特急しおさい」の車両は1993年デビューの255系。30年近い時代を経ても、丸みを帯びた先頭車両のデザインは古さを感じさせません。都内から終点の銚子駅まではちょうど2時間。銚子市街で海鮮グルメを楽しんだり、銚子電鉄に乗り換えて犬吠埼を目指すなど、日帰り旅行にちょうどいい楽しみ方がたくさんありますよ。

乗車区間
東京駅〜銚子駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
3,670円(IC運賃2,310円 + 自由席特急料金1,360円)
割引
あり🙆 えきねっと会員割引など

 

JR 特急わかしお:東京〜安房鴨川 3,670円

「Boso Express」として2004年に営業運転を開始したE257系500番台「特急わかしお」。「特急しおさい」と同じ255系で運転されることもあります。おすすめの座席は進行方向左側、勝浦駅を過ぎたあたりから車窓全面が太平洋の絶景になります。終点の安房鴨川駅までは都内から約2時間。鴨川シーワールドは駅から無料送迎バスがあるので便利です。下車しないでそのまま内房線方面へ大回り乗車の旅もワクワクしますね。ただし本数が少ないので綿密な下調べをおすすめします。

乗車区間
東京駅〜安房鴨川駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
3,670円(IC運賃2,310円 + 自由席特急料金1,360円)
割引
あり🙆 えきねっと会員割引など

 

JR 特急草津:上野〜中之条 4,000円

1988年デビューの651系。「特急草津(あかぎ)」としては2014年から運転が開始されました。直線基調のスタイリッシュなデザインは今でも人気の車両です。都内から約2時間で四万温泉や沢渡温泉の玄関口、中之条駅に到着します。終点の長野原草津口駅まではあと1駅。温泉でゆっくり疲れを癒やすなら宿泊したいですね。

乗車区間
上野駅〜中之条駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
4,000円(IC運賃2,640円 + 自由席特急料金1,360円)
割引
あり🙆 えきねっと会員割引など

 

 

JR 特急日光:新宿〜東武日光 4,080円

東武線直通のダルマ顔のかっこいいやつ。車両は1990年に特急「成田エクスプレス」としてデビューしたものですが内外装のリニューアルを行い、2006年に253系1000番台の「特急日光・鬼怒川」として運用が開始されました。都内から約2時間で東武日光駅に到着。日光には東照宮、中禅寺湖、華厳の滝などなど日帰りでは見きれない観光スポットが目白押しです。

乗車区間
新宿駅〜東武日光駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
4,080円(IC運賃1,980円 + 特急料金2,100円※全席指定)
割引
あり🙆 えきねっと会員割引など

 

JR 特急富士回遊:新宿〜河口湖 4,123円

2017年デビューのE353系。スターウォーズのボバ・フェット似でかっこいいですよね。車体の傾きや揺れなどが低減された乗り心地重視の新型車両は、今私が乗ってみたい車両のひとつです。「特急富士回遊」としては2019年から運用が開始されました。リバティ同様「併結運転」なので、大月駅で「特急あずさ・かいじ」との分割シーンを見ることができます。さらに鉄分を補給するなら、大月駅から「富士山ビュー特急」や「フジサン特急」に乗り換えて旅を続けるのもおすすめです。

乗車区間
新宿駅〜河口湖駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約1時間50分
片道料金
4,123円(IC運賃2,503円 + 特急料金1,620円※全席指定)
割引
あり🙆 えきねっと会員チケットレスサービスなど

 

JR 特急ひたち・ときわ:品川〜高萩 5,320円

「銀河鉄道999」に出てきそうなデザインは、2012年デビューのE657系「特急ひたち」です。ちなみに車輌製作も「日立製作所」とのこと。車内は黒い座席でシックなイメージ。座席は立体的でヘッドレストが動く、ちょっとリッチな座り心地。無料Wi-Fiと全席にコンセントも用意されています。途中、勝田駅からはネモフィラやコキアで有名な「国営ひたち海浜公園」へ、ひとつ手前の日立駅はガラス張りで有名な駅舎で、息を呑むような太平洋の絶景を楽しむことができます。

乗車区間
品川駅〜高萩駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
5,320円(IC運賃3,080円 + 自由席特急料金2,240円)
割引
あり🙆 えきねっと会員割引など

 

JR 特急あずさ:新宿〜小淵沢 5,320円

2017年にデビューしたE353系。何度も言いますが、今私が乗ってみたい特急列車のひとつです。かっこいい車体、包み込むようなシート、可動式のヘッドレスト、全席コンセント、振動やカーブでの傾きを抑えた新機構などなどきっとワクワクしっぱなしだと思います。都内から1時間30分でワインやほうとうが美味しい甲府、2時間で小渕沢駅まで行けます。20分足を伸ばしせば上諏訪駅。諏訪湖散策もおすすめです。

乗車区間
新宿駅〜小淵沢駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
5,320円(IC運賃3,080円 + 自由席特急料金2,240円)
割引
あり🙆 えきねっと会員割引など

 

JR サフィール踊り子:東京〜伊豆高原 8,131円

2020年に華々しくデビューした「サフィール踊り子」。車輌はE261系、高級感たっぷりで触ったら怒られそうな匂いがプンプンしてます。全車両グリーン席で、個室やカフェテリアも用意されていてプレミアム感満載です。「特急踊り子」よりも停車駅が少ないので都内から2時間で伊豆高原駅まで行くことができます。ちなみにサフィールはサファイアを意味するフランス語(Saphir)だそうです。いつかは乗ってみたいものです。

乗車区間
東京駅〜伊豆高原駅 >>Googleマップで見る
乗車時間
約2時間
片道料金
8,131円(IC運賃2,981円 + 特急料金5,150円※全席指定グリーン)
割引
なし🙅

 

 

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